20代OLでも不動産投資はできる！資金ゼロ、知識ゼロから念願の大家さんへ

元々、社員持ち株制度をきっかけに独学で株を勉強していたので、当初は株式投資を本格的に学びたいと思っていました。そんな時にファイナンシャルアカデミーの存在を知り、株・不動産・FXの3つの投資について学べる「お金の教養講座」に参加しました。

それまでは、投資は「お金持ちになりたい！」とギラギラした人がするもの、とばかり思っていましたが、体験講座を受けてみるとイメージは一変。地道に努力を重ねることが大切で、楽しみも感じられるものなんだと知り、感銘を受けました。そして何より、不動産投資スクールの束田先生の講義が本当に面白くて！そこで、不動産投資に一気に興味が湧き、当初考えていた株式投資とは違う選択肢となりましたが、不動産投資スクールへの入学を決意しました。

授業は通勤時間を活用してオンラインで受講しました。また、勉強の開始と同時に投資資金作りのための節約も始めました。授業で毎回出される宿題は欠かさず取り組み、物件見学は通勤定期圏内を中心に、出費を抑えて実践しました。物件チェックを習慣化するために、宿題を継続して取り組んだことと、「不動産投資スクール」に加え「フィールドワークゼミ」を受講したお陰で、自然と物件の良し悪しを判断できる目を養うことができ、気がつけば、まるでスーパーのお買い得野菜と同じような感覚でお得な物件がひと目でわかるようになりました。

更に、目標のキャッシュフロー達成に向けて「満室経営ゼミ」も受講しました。私が受講した際は、地方の一棟物件をメインに投資をされている先生と、首都圏内で自主管理で投資をされている先生から話を伺うことができました。エリア、物件タイプ、管理方法など、実際に運用されている物件事例を通して投資戦略を学べたので、満室経営をイメージしながら物件選択ができるようになりました。

しかし実際は、良い物件を見つけてもなかなか購入までには至らず……。本気に購入するつもりで物件の購入申込みをしても「20代のOL」であることから、冷やかしと思われてしまうことも多かったです。中には1番に買付けを出したのに「協議の結果、2番手になりました」と言われたこともありました。全く腑に落ちず、悔しい想いをしたことを今でも覚えています。一方で、この立場だからこそ良かったこともありました。例えば価格交渉時に、普通なら激怒されそうな金額を怖いもの知らずで言ってみたり。自分の立場で使える武器で戦うしかないと腹をくくり、私の想いを理解してくれる不動産業者に出会うまで根気強く頑張りました。

勉強を初めて1年半。ようやく区分マンションが買えるほどの貯金ができたと思ったら、そのタイミングで結婚が決まり、貯めた投資資金は全て結婚資金に消えてしまいました。資金面で振り出しに戻ってしまったことで、初めの一歩を投資用物件からマイホーム購入に目的もシフトさせました。マイホーム購入でもスクールで学んだ知識はとても役立ち、家探しから3カ月ほどで理想の物件に出会うことができました。価格交渉にも成功し相場より350万円ほど安く購入。数年住んた後に売却ができると、実質的な家賃負担は0円です。また、住居費を抑えられたことで、投資用の資金も再び貯めることができ、同年末には念願の投資用物件を購入！オーナーチェンジ物件だったので、すぐに家賃も入り、ついに「大家さんデビュー」を果たすことが出来ました。

投資の知識が全くなかった私がファイナンシャルアカデミーに入学したことで、会社勤めだけでは知ることが出来なかった新たな価値観に出会うことができました。知識がなければマイホームとうまく付き合う方法など全く知らず、毎月毎月高い家賃を払い続けていたと思いますし、家賃を「払う側」から「もらう側」に自分がなれるだなんて、考えもしなかったと思います。正しい知識を地道に身につけたことで、融資を受ける上で有利な条件を持っていない普通の会社員の私でも「大家さんになる」という夢のような話を現実にすることができました。今では、投資によって、理想の人生は手に入れられるものなんだと実感しています。今後は一棟物件の購入を目標にコツコツと実績を積んで、いずれは給与所得と同額の不労所得を得たいと思っています。

「自由」に生きる為のパスポート