これって常識!?
大人のマネークイズ
【株式投資編】
Q1
株式の取引は、売買が成立してから決済が完了するまでに一定の日数がかかります。売買が成立した日を含めて何日目に決済が完了するでしょうか?
- 1. 2営業日目
- 2. 3営業日目
- 3. 4営業日目
答えを見る
2. 3営業日目
株式の売買取引は、証券取引所で売買が成立した後、代金の支払いや株券の受け渡しが行われて完了します。これを決済と呼びます。決済は通常、売買日を含めて3営業日目に完了します。例えば、金曜日に成立した売買は、祝日をはさまない場合、翌週の火曜日に決済が完了します。
Q2
個人投資家が自由に株式を買うことができないのは、次のうちどれでしょうか?
- 1. サントリー
- 2. 日本銀行
- 3. 吉本興業
答えを見る
1. サントリー
個人投資家が自由に株式を買うことができるのは原則として証券取引所に上場をしている企業に限られています。有名な企業であれば上場しているものと思うかもしれませんが、実は、サントリーやロッテ、朝日新聞社などは“非上場”です。また、日本銀行(日銀)は公的機関なので、いわゆる企業ではないのですが、証券取引所に上場しています。株式に準じた出資証券を発行しており、個人投資家はこの出資証券を売買することができます。
Q3
株式市場の動向をチェックするために使われる株式指数のひとつが「日経平均株価」です。これは、東京証券取引所に上場している企業のうち、何社の株価をもとに計算されているでしょうか?
- 1. 85銘柄
- 2. 125銘柄
- 3. 225銘柄
答えを見る
3. 225銘柄
日経平均株価は、東証に上場している企業のうち市場を代表する225銘柄を対象に算出されている株価指数です。1970年より日本経済新聞社が算出・公表を続けています。なお、日経平均株価と並ぶ代表的な株価指数として東証株価指数(TOPIX)があります。こちらは1968年1月4日を基準日に当時の時価総額を100として算出されています。
Q4
J-REIT(不動産投資信託)は、日本の株式市場で購入することができる、賃貸収益が発生する不動産に投資する投資信託です。では、J-REITが投資対象としているものの中で最も多いのはどれでしょうか?
- 1. オフィスビル
- 2. 住居
- 3. ホテル
答えを見る
1. オフィスビル
日本のREITであるJ-REITは、投資先の不動産の賃貸収入を利益として投資家に分配する上場投資信託です。J-REITが投資しているのは、オフィスビル、商業施設、住居、ホテル・物流施設などです。2023年8月現在、このうち最も多いのはオフィスビル。その理由としては、賃貸や売買のマーケットに関する情報が豊富であることや流動性の高さ、1棟あたりの資産額が大きいために効率よく運用できるといったことが挙げられます。
もっとお金について学ぶには?
お金の教養講座【無料】
年間3万人以上が受講する、家計改善の実践ノウハウと王道の3つの資産運用方法について学べる定番講座です。絶対に知っておくべきお金の教養と、投資信託や株式投資、不動産投資といった「王道」の資産運用について、仕組みや失敗しないための重要ポイントが凝縮して学べます。