お金教養
フェスティバル

〜 キャッシュレス時代に考えたいお金のこと 〜
2019
開催日 2019年1月12日(土) 
13:00 〜 17:00
2019年1月13日(日) 
13:00 〜 17:00
会場 東京ビッグサイト 国際会議場(会議棟7F)
定員 各日程先着 1,000名  参加費無料
出演 1月12日(土)
ボビー・オロゴン×菅沼尚宏/長福久弘/山本麗子/竹中平蔵
1月13日(日)
前田裕二×谷本有香/藤川里絵/束田光陽/杉村太蔵

開催レポート

イベント概要

お金の教養フェスティバルは、過去14回で累計2万3,000人を動員した、日本最大級のお金のイベントです。
今年のフェスティバルは、初の2日間連続開催。3,400名を超える申込みがあり、会場である東京ビッグサイトは2日間とも熱気に包まれました。

経済産業省から「キャッシュレス・ビジョン」が公表されるなど、日本でも本格的にキャッシュレス導入への舵が切られた2018年。
2019年には、消費税増税と同時にキャッシュレス決済でのポイント還元案が検討されるなど、
“キャッシュレス後進国”と言われる日本でも、キャッシュレス化の動きはどんどん加速していくと思われます。

上手に活用するととても便利な「キャッシュレス」ですが、今、どれだけの人が正しく理解し、
生活、そして人生の味方につけられているでしょうか。


2019年のテーマは「キャッシュレス時代に考えたいお金のこと」。
「キャッシュレス」を豊かな生活や理想の人生に活用してほしいとというメッセージのもと、
さまざまな分野の第一線で活躍する講師陣にキャッシュレス時代においてお金とどう向き合えばよいのかを
たっぷりお話しいただきました。

アンケートコメントには「現金なら安全という考え方を変えないといけない」「夢の実現のために投資に踏み出す勇気が湧いた」
「今の自分だけではなく子供や家族などを考えて資産形成する必要性を感じた」などの声があり、
変わりゆく未来に向けて一歩踏み出す後押しになったことがうかがえました。

今年の会場は東京ビッグサイト(東京都江東区)。
約2,000名の方が来場し、会場は熱気に包まれていました。

イベントダイジェスト

Day1

第1部

【対談トーク】
ボビー流!世界標準のお金論
ボビー・オロゴン(タレント・実業家)
×
菅沼尚宏(株式会社タカプランニングジャパン代表・ファイナンシャルアカデミー認定講師)

タレントとして、また実業家・投資家としての顔を持つボビーさんとサラリーマン時代から不動産投資を行う菅沼さんが、お金と向き合う必要性、また投資をする上で大切なことについて語り合いました。
お父さんから教わった心の持ち方やチャレンジすることの大切さを冗談を交えながら軽やかにお話しされるボビーさん。会場は明るい笑い声と「まずはやってみよう!」というポジティブな空気に包まれました。

第2部

LINE Pay が作るキャッシュレス社会の未来
長福久弘(LINE Pay株式会社 取締役COO)

政府が2025年までにキャッシュレス比率を40%に引き上げるという方針を掲げる中、多くの民間企業もキャッシュレスに関するサービスを展開しています。その中でも私たちにとって身近なコミュニケーションアプリ「LINE」が提供し、既に3,000万人が利用するというモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」。事業をよく知る長福さんが、日本のキャッシュレス化の現状と今後の広がりを具体的なサービスや事例を交えながら熱く語りました。

第3部

私の人生を変えた、株式投資の世界
山本麗子(ファイナンシャルアカデミー認定講師)

京都の料亭の行儀見習いだったところからお金の学校の講師へと大きくキャリアチェンジするまでに魅せられた株式投資について、普段から教壇に立つ山本さんが等身大の言葉でその魅力を語りました。
自分自身の初めての株購入の経験から感じた正しい知識の大切さから、具体的な四季報の見方まで、実体験に基づいた想いのこもった講演は、株式投資未経験者の最初の一歩を後押しするような内容でした。

第4部

竹中平蔵と考える、私たちのお金の未来構想
竹中平蔵(慶応義塾大学名誉教授)

激動の平成が終わりを告げると共に、第4次産業革命による社会の変化、またキャッシュレス化の促進や消費税増税など、日本全体、そして個々人の生活でも変革の一年となりそうな2019年。先行き不透明な時代に漠然とした不安を感じている人も少なくない中、竹中先生は私たちに、国内外で起こる様々な出来事から何を学び取り、どう行動すべきかを熱く語りかけてくださいました。日本の未来の可能性を感じる講演に大きな勇気をもらいました。

Day2

第1部

【対談トーク】
前田裕二が考える「共感とお金」の関係性
前田裕二(SHOWROOM株式会社代表取締役)
×
谷本有香(Forbes JAPAN副編集長)

“夢を叶える”ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」で代表取締役を務める前田さんがForbes Japan副編集長の谷本さんと一緒に「共感とお金の関係性」について語りました。前田さんがこれまでの経験から実感された「共感」の重要性、また「他者の幸せを願うこと」が結果的には巡り巡ってお金を生み出すことにつながっていくという話に、私たちは心を強く動かされ、会場全体の熱も大いに高まりました。

第2部

株式投資スクール講師直伝!
キャッシュレス時代に資産を10倍にする方法
藤川里絵(株式会社キリオフィス代表・ファイナンシャルアカデミー認定講師)

数字オンチの文系女子代表という株式投資スクールの藤川さんが、女性目線で株式投資の魅力を語りました。2018年は「働き方改革」が注目されたように、国策として取り組む「キャッシュレス」は、株式投資においても2019年の大注目のテーマだと語る藤川さん。会場全体で行なったキャッシュレスに関わる企業の1年後予測は、投資未経験の方でも株式投資の楽しさを体感していただくきっかけになったのではないでしょうか。

第3部

普通の会社員でも脱サラできた、不動産投資の極意
束田光陽(個人投資家・ファイナンシャルアカデミー認定講師)

今では不動産投資スクールの大人気講師の束田さんが、「普通の会社員」からどうやって脱サラし、現在の経済的自由を手に入れたのかについて、たくさんのエピソードと共にその極意を熱く語りました。単なる不動産投資のテクニック伝授に終わらず、「サラリーマン思考」から「経営者思考」へのマインドチェンジなど、お金との上手な付き合い方を模索するすべての人たちに多くの気付きを与える講演となりました。

第4部

杉村太蔵が語る、お金と人生設計と生きるチカラ講座
杉村太蔵(元衆議院議員・投資家)

「みなさんどんどん写真を撮ってください!」というサプライズ発言から始まった杉村さんの講演。現役世代の私たちが「人生100年時代」を自分ごととしてどのように捉えれば良いのかについて熱く語り、またご自身でもされているという株式投資については、会場から大きな笑いが起こる具体的なエピソードと共にそのコツを伝授。エネルギッシュな杉村さんの講演に、多くの参加者が新たな一歩を踏み出すパワーをもらったのではないでしょうか。

Break Time

講演を聞き、知的好奇心が刺激された参加者の方々。

休憩時間中も投資スクールの体験会申込みブースなど大盛況でした。
なかには学校の事務局に熱心に質問する人などもいて、お金の勉強への興味の高まりが感じられました。
また、イベントの感想などを早々にSNSに投稿する人もいて、当日参加者以外にもフェスティバルの熱気が広がっていきました。

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これまでの開催

  •  2019年 1月12日(土)13日(日)開催 お金の教養フェスティバル2019 - 場内は2,000名、満席となりました。
  •  2018年 2月17日(日)開催 お金の教養フェスティバル2018 - 場内は1,000名、満席となりました。
  •  2017年 2月 5日(日)開催 お金の教養フェスティバル2017 - 場内は2,000名、満席となりました。
  •  2015年10月12日(月)開催 お金の教養フェスティバル2015 - 場内は1,200名、満席となりました。
  •  2014年10月11日(土)開催 お金の教養フェスティバル2014 - 場内は1,200名、満席となりました。
  •  2013年 9月 8日(日)開催 お金の教養フェスティバル2013 - 場内は2,000名、満席となりました。
  •  2012年 9月17日(日)開催 お金の教養フェスティバル2012 - 3,000名を超える方々にご参加頂きました。
  •  2011年 2月20日(日)開催 お金の教養フェスティバル2011 - 3,000名を超える方々にご参加頂きました。
  •  2010年 2月21日(日)開催 お金の教養フェスティバル2010 - 2,000名を超える方々にご参加頂きました。
  •  2009年 5月16日(土)開催 投資フェスティバル2009 - 1,000名を超える方々にご参加頂きました。
  •  2008年 4月20日(日)開催 投資フェスティバル2008