ダイジェスト版 パラレルインカム・ストーリー5

早期退職と沖縄移住を実現。
地域貢献に取り組みながら、
幸福感と充足感に包まれた生活

藤野 公子さん60代・女性・沖縄県在住
自営業(講師業)
不労所得 不動産から 2,000万円
収入バランス 不労所得>労働所得
家族構成 本人、外国人パートナー

外資系企業に32年間勤務し、都心の自宅マンションには「寝に帰るだけ」のハードな毎日を送ってきました。それでも、外資系企業での仕事は魅力的で、収入にも恵まれ、充実したキャリアを積み重ねてきたと思っています。
40歳前後からは次世代教育に興味を持ち、これまで培ってきた知識や経験を若者に伝えていく仕事をしたいと考えはじめました。同時に、東京という大都会の生活で徐々に疲弊している自分にも気づき、自然に囲まれた環境で暮らしたいとの思いが強くなってきました。
ただ、早期退職と移住を同時実現するには、経済基盤を再構築する必要があります。
そこで不動産投資を本格的に学び、国内海外を合わせて複数の物件を所有。そこから得られる収入を基盤として、本格的な移住先選びを開始し、約5年後に早期退職と沖縄移住を実現させました。
沖縄での暮らしで、幸福度スコアは格段に上がりました。真冬も一切暖房不要、イライラ・カリカリしない県民性には、過去、わずかなことでいら立っていた自分が恥ずかしくなります。長年の帯のようなTO DOリストからも解放され、好きな仕事と研究をし、保護犬たちとのビーチ散歩に集中している時間が至福の時です。

イラスト:こつじゆい

仕事に関しては、沖縄と東京の大学で教鞭を執り、企業の研修・コンサルなどを引き受けています。特にコロナ禍以降はリモートワークが普及したことで、出張も格段に減り、沖縄での仕事がますますやりやすくなりました。
住まわせていただいている沖縄に微力ながら貢献したいとの想いで、無償で沖縄県内の大学講座をやらせていただいています。仕事は「お金のため」ではなく、「情熱を傾けられるか+強みを生かせるか」という観点で選択できていると思います。
現在の年収はちょうど退職時ほどですが、沖縄は物価も安く、シンプルな暮らしが楽しめますから、世界の貧困撲滅・動物愛護・環境保護の活動団体に対し、わずかながら寄付もできています。
65歳以降は、20年間かけて「ポジティブ終活」。札幌に第2の拠点を持ち、全国を保護犬と旅しながらリモートワークを続け、静かに畳んでいく人生を楽しみはじめています。

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「パラレルインカム」のはじめ方
泉正人(著)
ファイナンシャルアカデミー(監修)

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